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場所は～♪ 北野坂、入口。
ええ？どの坂って？・・・そう、北野坂はその入口の三宮付近ではまだ坂道になってないんですよね（＾。＾；
それでは！あの六甲山に見える「北前船」を目印にしてください。あれが見えると北野坂。
ただ～し、船の形は20分おきに変わります。「KOBE 2009」って文字になってることもあるから気をつけなくっちゃだけれど・・・→点滅表示、ここで見れまーす。

いかがです～☆ ここのこのビルにこんな店が隠れていたなんて（＾◇＾）／ ご存知でしたぁ！？
よく通るところなんだけれども～～

なにやら雰囲気のある店内に・・・

8人だけのカウンターで、たっぷりのおもてなし♪

今回のワタクシのお席。

わっ（◎▽◎）／
特別！ご馳走、見せていただきましたっ。

黒々とした巨体は、島根から。ふぐの王様、とらふぐ！しかも天然、特大ー☆
さらに、あまりにも太っているので別の魚と間違えちゃいました、長崎の太刀魚（＾Q＾）ノノ
北海道のずわい蟹に、色鮮やかな淡路のあわび。
みんなデッカイです！ええ？でっかく見えないって？そっかー。三重の特大はまぐりのせいですね～☆

はまぐり。この大きさだと思ってください！！ワタシの手、小さいわけではありませんよ（＾◇＾）／ ほぼ、あわびの大きさです。これなら平安貴族のように→貝合わせをして遊べます ♪

さらに！三角に立ってる。これまた獲れたて！徳島は阿波うに～☆

さすが「朱ZAKU」。朱色のボードも鮮やかに！
ふむふむ・・・。オーダーの仕方は（・。・） だいたいの予算を決めておいて、あれ食べたいとか・・・。今日はこんな感じの食べたいなぁ、とか・・・。
大将の満江さんと話しているうちに、思っていた感じのお料理が目の前に現れるって仕組み！同じ魚でも、隣の人と自分のとでは違う料理だったりしちゃう～☆
つまりここって、メニューのない日本料理屋さんなんです（＾◇＾）v

それではまず一品目は・・・

ええ！？なんで大将。ワタシの好きなもの知ってるの？坂越の牡蠣＼（＾Q＾）それをホウレン草とシメジで白酢和えに・・・
それにしても、端正な伊万里焼の器・・・（◎。◎；
「主人が、伊万里出身なもので・・・器は伊万里（有田）をそろえています」
と女将。へぇ～・・・これなんかカッコイイですよね♪

うう～ん（～Q～）器もさることながら、濃い牡蠣の旨味にふわっとした大豆の風味。そしてほんのり酸っぱくて、しょっぱなから美味しい～♪

朱色の伊万里の燗つけ。燗つけの湯に徳利を入れるとじんわり、ちょうどいいぬる燗に。フタが猪口になって、これいいなぁ～（・。・）
「窯元と懇意にしておりますので、お気に入りのものがございましたらお取り寄せいたしますよ♪」
え。そうなんだ～☆ これ、タイプだわ・・・。

そうそう。神戸は魚崎。櫻正宗「宮水の華」・・・ちょうだいいたします。六甲山脈から染み出たミネラルたっぷりの水が塩水を含んだ海の近くの井戸から汲み出され・・・辛口って書いてあっても、ここのお酒は艶やかなお味なんですぅ（＾。＾）v　→ラベル♪にも、そのことがちょこっと書かれてますね！

天然とらふぐ。てっさ！！でました～☆

身皮も ♪ ふぐは3枚も皮を着ていて・・・これはその中でも一番身に近い部分！

うにゃー（＾Q＾）））顔がにやけてきます。粘りと味の深さが・・・。やっぱり養殖と違いますね。
「そうですね。天然はリキがあります！」
そうなんだ。なるほど「リキ」か。いい表現だなぁ。

身皮もしっとりしてますね♪

ところで・・・

さっきから、この美しく光るワインセラーが気になって・・・
「開けましょうか・・・。左と右で、違う温度で保存できるんですよ」
へぇー。スライド式にもなってる・・。

振り向けば、これまた！美しい塗りの椀が。中には・・・

うに～♪ さっき見た、角のクルッと立った新鮮な阿波うに（＠Q＠）／
焼き九条葱の下にはしらさ海老。・・・さっき大将がこんがり色よく焼き上げていたのは、餅？じゃなくて小芋をつぶして丸めたものだったんだ ♪

湯気の中から、甘くってプリップリの海老！！わぁ（＾Q＾）O 海老にからまった、うに。小粒ながらめちゃくちゃ味が濃いですね・・・。
「新鮮ですからね」
でしょうね。箱の中でダレてませんでしたもの！

芳ばしい小芋もとろけて・・・ここにも、うにが～～。しゃわしぇー☆

で、これ！なんだと思います？

ふっくら、ぱりっと・・・

なんと！素揚げした、まなかつお（＾Q＾）） ホクホクとして、味わい深いです。
「これは大きかったんですよ～♪ 3キロくらいありました」
ええ（・。・？ 直径にすると・・・どれくらいですか？
「これくらい・・・」
・・・50センチくらいってとこでしょうか？ええー（◎◇◎）／

ところで・・・これは？伊万里じゃないですよね。
「あ。お客さんにいただいたもので、中国のお土産です。'百福'と言って、いろんな'福'って字が書かれているんです」
ほんとだ。全部、違う文字だけれどみんな福って意味なんだ・・・

おお～♪ まだ出ますね（＾◇＾） 白子のかぶら蒸し。

ううーん。ミルキーな白子にほんのりと酢が効いて・・・引き立ちますね！
「白子なのでポン酢あんにしました」
白子とポン酢。合いますね！

さて仕上げは～太刀魚のお鮨。
さっきの長崎から来たすんごい太刀魚が・・・お鮨に！

え！？ いつもお鮨があるわけでは、ないんですね。やった～（＾▽＾）v

塩をしてるので、このままパクリッ！ん、酢橘の香りが ♪

大将の満江 佳隆さん＼＼（＾▽＾）
今日はお魚の美味しさを思う存分楽しませていただきました。

ところで満江さんの取って置きのお店をお教えいただけますか？
「神戸駅の近くで串焼のお店なんですけれど→なか川。そこは日本酒もこだわっていて、なんといっても鶏が美味しいんですよ」

それでは次なるワタクシのミッションは→→→→→串焼の「なか川」にて、わーい♪楽しそうなお店ですね（＾▽＾）ノノ

満江ご夫妻！！
今回はしみじみ、日本の海と文化の豊かさを味わうことができました。また、季節が変わったら、違う魚を食べに来させてくださいね（＾▽＾）／

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旬彩和食 朱ZAKU
神戸市中央区中山手通1-8-1　B1F
TEL 078（334）3433
定休日 月曜日
営業時間 17：00～翌1：00

おまかせコース5,000円～♪ 鱧しゃぶコース（6～10月迄）8,000円～♪ 河豚コース（11～3月迄）10,000円～♪♪
日本酒 1合 700円～♪ グラス・ワイン 700円～♪♪

今回ワタシが食べたのは・・・おまかせコース6,000円くらい（＾Q＾）