●"ザ・シェフレシピ" 8月! 神戸。夏~☆ 情熱のスペインバル「エルラコーデン・タケウチ」(^▽^)/武内 敦信シェフに・・・イワシのトルティーリャ 教わっちゃいました~♪
「イタリア料理が流行るまで、10年ぐらいかかったじゃないですか・・・。だから何年かかってもいいからスペイン料理を日本で流行らせたいんです☆」
神戸はトアロード。スペインバル&レストラン→「エルラコーデン・タケウチ」!!情熱の武内 敦信シェフ、2年前におっしゃってました~☆
最近、波がきてますよっ!モダン・スパニッシュを含め、魅惑のスペイン料理(^▽^)/
そこで~!!今回はオウチでスペインバル。→「エルラコーデン・タケウチ」にて、いつもワタシを魅了してやまない黄金色のこのタパス。Tortilla de Sardina・・・イワシのトルティーリャ。ヒミツの作り方!武内シェフに教わっちゃいました~\\(^◇^)
おっと~!その前に・・・(◎。◎; 厨房でまずワタシの目を釘付けにしたのは、この面白い包丁♪
ヨーロッパの包丁というよりも・・・ウマイヤ朝とか?そんなエスニックな香りがたまんな~い(~。~) 日本で言うところの出刃なんですって!その上が、フェンシングの剣のようによくしなる生ハム用ナイフ。さらに疲れたときの肩たたき、じゃなくて肉たたき(。。;
では材料にうつりますっ♪
まずは・・・3枚おろしのイワシを4枚。玉子3個に塩と黒胡椒。赤ピーマンを丸ごとローストして千切りにしたものを半個分。そして!
「これヒミツです」
って、お~い(^◇^; 今から公開するんですが~☆ この茶色いの・・・!
「これはヒミツの玉葱のポチェです」
だからぁ、武内シェフ(^O^)ノノ
「ヒミツですが、玉葱をスライスして弱火で飴色になるまで時間をかけて炒めたものです」
はい。みなさん!ヒミツですよ~ヒミツ・・・ということに ><; 玉葱のポチェは玉葱半個分。ヒミツの隠し味です~☆ →詳しい作り方!11個目のコメントに追記しておきましたよん♪ これは使える隠し味だわ(^Q^)V
タパスですからね!お酒のアテです。ちょっと強めに塩コショウしたイワシを、少量のオリーブオイルで皮目から焼きます。
皮が焼けたら火を止めて・・・←ここポイント(^▽^)/ 裏返し、サッと引き上げる~
ジュ~シーな仕上がりに♪
茶色くなるまで身のほうを加熱するのはダメですわよん。
軽く溶いた玉子に塩コショウ。赤ピーマンのローストに玉葱のポチェ。さらに、熱々のイワシをむしって入れちゃいます。イワシ、つまみ食いしたくなっちゃう(・Q・)
チョチョッと具を大きめにつぶして~
熱して油を敷いた小さめのフライパンにジョワッ!!
「まずは焦げないように、全体が半熟になるようにしてくださいね」
はいはい(^。^)!
「スペインのオムレツの良し悪しは、ここの角が立っているかどうかなんです。角が三角になってしまうと、ぺっちゃんこだぁ~ってみんなに笑われちゃうんです」
え、え、え(・。・? どうやったら、こんな形になっちゃったの?写真じゃ説明できないよ~で↓↓↓
プロの隠し技(^。^m またまた出てきましたね~☆
「インチキするからキレイにできるんです」
ってーこれってインチキだったんだ(@△@??
インチキできれいに・・・じゃあない!!プロのひと手間で見事に仕上がったイワシのトルティーリャ。まるでふっくらと焼きあがったパンのよう。美味しそ~(◎Q◎)/
切って切って~♪
6つに切れるから、タパス的には6人分。
でました!ごちそうタパス~☆ 分厚い・・・
ぅお!美味し~(^Q^)V
これは、トンガリ感のある若いスペイン産のワインとものすごく合いますよ。2006年とか2007年の・・・。古くてまろやかになったワインよりも、若いワインとあわせてみてね~☆
美味しくって、もうたまりませーん!!
8月26日 追記: すごいですよ~☆ スペイン料理でおうち料理を楽しくしておられる、あの!セニョーラ・あ~さんがイワシのトルティーリャに挑戦 ♪♪→→記事ここですよ! そして→→ここにも~♪ す、素晴らしい(◎。◎)/
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レシピ提供~♪
エルラコーデン・タケウチ
神戸市中央区下山手通2-13-13 クロワッサンビル1F
TEL 078(391)5723
営業時間 12:00~(L.O 14:00)
17:30~00:00(L.O 22:00)
定休日 月曜日
コメント
すごい包丁!
まるで映画で悪役が振り回してそうな
武器ですね(笑)
オムレツのきれいな丸み、ってこうやって作るんですね。
インチキ・・・じゃなくって立派な手間じゃないですか~。
武内シェフの丁寧な仕事が伝わってくるような動画でしたね☆
Posted by: Anonymous | 2009年8月11日 21:59
☆だれだろうさん!
あ、蓮花ちゃん!
すごい包丁でしょう(^▽^m 刃の反り具合が悪役っぽいですよね~☆ 刃先の穴の使い方も尋ねておけばよかった・・・
そうなんです。武内シェフって筋の通った味のある方で、インチキなんですって感じながらもそう感じる自分に吹き出しておられるような・・・そんな気がしてこっちまで楽しくなっちゃいます♪
見事に玉子があんな形に仕上がって、感動ものでしたよ!
Posted by: 早坂 | 2009年8月11日 23:39
こんばんは。
待ってました!シェフレシピ^^
スペイン風オムレツ、ジャガイモをたっぷり使うイメージでしたがこういうのもあるんですね。要は好きな素材で、例えば残り物の食材でっていうのでもいいのでしょうか?スペインのお好み焼きって感じですね♪
動画のおくにあるイカ墨?パエリアが気になって・・早坂様たべられましたか?
さ~て、ヒミツもインチキ?も教えてもらった事だし作らなきゃ~!
Posted by: はーるん | 2009年8月12日 01:01
☆はーるんさん
トリティージャ!定番といえばジャガイモの入ったトルティージャ・デ・パタタス~☆ と思いきや!トルティージャ・デ・サルディーナもなかなかのものでしょ。
イワシ旬だから~秘伝!玉葱のポチェとローストした赤ピーマンだけのほうが・・・いろいろ入れるよりもいいかも(><;
分厚く、角はまあるくふっくら♪ はーるんさんも、ぜひぜひチャレンジしてみて~☆
Posted by: 早坂 | 2009年8月12日 08:16
スペインのイワシ料理って、検索してみるといろいろ
あるんですねー。
夏が盛りのイワシでトルティージャ!、うまかっぺぇ♪
築地でも、せっかく良いネタがあるんだから老舗の
玉子焼き屋さんでも作ってほしいですが。
それとシェフの隠し技!、ボリューミーな迫力を感じさせる
フチの円さは、こーやって作るんですね。
・・・これ、タコ焼きの名人だったらどうするかなと(笑
Posted by: つきじろう | 2009年8月13日 09:14
☆つきじろうさん
イワシ料理~♪ 他にも「エルラコーデン」でいろいろ出てきますよ(・。-)V
もしかして築地にスペインから観光客、多い?
玉子焼き屋さんにトルティーリャ の作り方覚えてもらったら築地の新名物!誕生ですね\(^◇^)/
スペイン人はお料理の細部に対するこだわりって、ものすごくあるんですって!
このトルティーリャ、残った分は持って帰らせていただいたんですが・・・なんとなんと冷えて引き締まるとさらに美味しい(^Q^) 出来たてと冷えてからどっちが美味しいかはお好み♪みたいです。
たこ焼き名人なら、上手に作りそうですね。トントンしたり、ふちを立てたり!
Posted by: 早坂 | 2009年8月13日 22:16
> もしかして築地にスペインから観光客、多い?
あのですね!!
去年の夏、築地でお会いしましょ~♪ってときに予定外の
スパニッシュ・ボーイズを早坂様が連れてきて下さったので
我々のプランがどれだけ崩れて大変だったか、いったい
お忘れですかと・・・☆★☆★
http://tsukijigo.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/31_1b6f.html
Posted by: つきじろう | 2009年8月13日 22:23
☆つきじろうさん
そうそう!あの3人、楽しんでくれたかな~♪
え~っ(◎。◎; プ、プラン!!
わわっ。プランあったんですかー?
m(。。;m んません!
次は誰にも道を尋ねることなく、築地にまいりまする~(。。;m
しっかし、去年の築地は今年のように暑かったけれどもメチャクチャ楽しかった♪
「姐さん、国はどこでぇ」
なんて寅さんでしか聞いたことのない台詞も聞けたし(^▽^)/ お世話になりました~
Posted by: 早坂 | 2009年8月13日 23:26
早坂さん、こんにちは〜!
8月のシェフレシピ、エルラコーデンタケウチさんのスペイン料理特集、楽しみに拝見しています。
武内シェフには、一度しかお会いしていないのに、動画のせいで、毎週会っている気がして、勝手に親近感抱きまくりです。まるで、自分が早坂さんになったような・・・って、ずうずうしい。(笑)
で、さっそく「イワシのトルティージャ」作ってみました。プロのコツを盗みつつ、玉ねぎ炒めは中途半端、中に気泡が入ってしまいましたが、それでもおいしくできました。ありがとうございました。
でもって、レシピの参考に留まらず、リンクもばんばん張らせていただきました。いずれ、さんまのソテーやいかすみパエーリャにも挑戦しようかと・・・。そのときはまたご報告させていただきますね。
武内シェフにもよろしくお伝えくださいませ〜♪
Posted by: セニョーラ・あ〜 | 2009年8月26日 17:31
☆セニョーラ・あ~さん
わあー\(◎。◎)/これはすごいですね!イワシのトルティージャ。おみごと!!
玉ねぎをあの飴のようにつややかに茶色くするにはどうしたらいいのか!ワタシも悩みどころです。乾燥しちゃうんです(><; パエーリャのときのようにナベが乾かないように水を入れるのかな・・・?あ!!そっか。武内シェフに今度聞いておきます(^◇^)/
武内シェフ。魅力的な方でしょ~☆ いろんなスペインの話を聞かせていただけるので、お料理教わりながら楽しくって仕方ありませんでした!まだ見ぬ国ですが、憧れの国になっちゃいました♪
サンマのソテーとイカスミ・パエーリャ、挑戦されますかっ!今から思いっきり楽しみです\\(^◇^)
Posted by: 早坂 | 2009年8月26日 22:41
☆セニョーラ・あ~さん
玉ねぎのポチェ。詳しい作り方わかりました~☆
パエーリャの時のように水を入れながら鍋の乾燥をふせいでもいいんですが・・・小さな鍋に入れて山盛りでじっくり蒸し焼きにするんですって。
玉ねぎをスライスするときわざとスライサーで切って、切り口の繊維を傷めたものを使ったり・・・出来上がったポチェを包丁の腹でつぶすお店もあるみたい♪ みんなそれぞれのこだわりで作っているみたいです。
大量に作って冷凍保存しておけば、カレーとかに入れてもコクが出て美味しいそうですよ(^▽^)/
Posted by: 早坂 | 2009年8月27日 11:57
おお、さっそく玉ねぎのポチェの作り方ありがとうございます。
玉ねぎを炒めるソフリートはたまにやるのですが、それよりもポチェのほうがオイルが少なめで、玉ねぎの煮詰度が高い感じですね。(あくまで私のイメージ上での話です)
今度、玉ねぎが沢山あるときにやってみますね。
これさえあれば、トルティージャもさんまの肝ソースもらくらく出来そう。あと、ピカーダ・フリータを作っておけば完璧だ〜。ああ、また上達しちゃうなあ(←うそうそ)
まだまだ未熟者でございます。修行に励みます。m(__)m
Posted by: セニョーラ・あ〜 | 2009年9月 2日 21:46
☆セニョーラ・あ~さん
ただいまワタクシ、玉葱のポチェ実験中なんです(^▽^) スペイン料理は「ジミーで気長ですよ」って武内シェフも言っておられましたが・・・どうも日本人のワタシはせっかちなのか(><; 弱火で炒めている途中で時間切れ(@@; あわてて家を飛び出し!あれを後どうするか~~(^◇^)ノノ
そうなんです。玉葱の密度、濃いです♪
ああ!ピカーダ・フリータだ(@@ あれも作るところ見てないんです。こういうスペイン料理の常備調味料的なものを作り置きしておくとあとが楽なんだ、という気がしてきました(←気、だけです・・・)
先輩!大先輩が!!ますます修行に励まれたら・・・ワタシどうしましょう~~
Posted by: 早坂 | 2009年9月 2日 23:06