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2009年9月18日

●"ザ・シェフリンクⅡ" 第19弾!!幻の南の島豚はっけ~ん(^◇^)/ 軽やかなカジュアル系フレンチ☆ 神戸 栄町通 「Kitchen PiPi KOBE 」\\(^Q^)

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ザ・シェフリンクⅡ~☆ 国産黒毛和牛のあとは、めざせ!和製イベリコ豚(^◇^)/ →「神戸 ステーキスタンド 元町ルーク」 北田シェフ一押し!
第19軒目のお店は、なんと!南の島豚が食べられるという、神戸 栄町通 →「Kitchen PiPi KOBE 」\\(^◇^)

早速行ってまいりました ↓↓↓

PIPI

トワイライト・タイムの南京町をひょいと南に下ると・・・ありました!→「Kitchen PiPi KOBE 」
金子喜宣シェフ。ウエディング・ホテルのフレンチ部門にはじまり、ええー(◎。◎)/ もう人生の半分はこの分野で・・・。シェフをそこまで突き動かしているのはナンですか!?
「いえ・・・(^。^)\ 人の下につきたくなかったというか~。料理が好きでしたし、自分の仕事の結果がすぐに見えることをしたかった・・・って言っちゃうとかっこ良すぎかな *^。^*」
照れながらも、甘いマスクからは想像もつかなかった力強いお言葉が~☆ そうなんだー!爽やかですぅ。

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店内。柔らかな光ただよう・・・トロピカルゥ(~。~)

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一番乗り(・。-)V お席、よりどりみどりです♪

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ワインをお願いしてメニューを・・・。きゃん(>Q<)BBQチキンも美味しそう!
「はい。これは丸ごとのヒナ鳥を半分にした分量がございまして、とても人気のメニューです」
金子シェフの笑顔にくじけそうになりながらも!南の島豚をメインにスペシャル・コースでお願いしま~す♪

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たっぷりの前菜~☆ この中にも南の島豚が隠れてた(◎▽◎)/ さ~、どれだ・・・?

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ラタトュイユのシュー! サクッとシューの中にシャリッとよく冷えたお野菜。なぁ~んてみずみずしいの。

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でました!!→南の島豚、生ハム\\(^▽^) なんたって日本のイベリコ豚を目指してるわけですから、生ハムですよね~☆  でー・・・これって、まさか金子シェフが(・。・;
「はい。こちらで作っております」
あの、こんな、こういう風に、えと(←ろれつが!)ぶら下げて発酵させてるんですか?ここで。
「ええ。特別な冷蔵庫で温度管理しながら・・・半年くらいかけて作ってます」
ひぇー(◎。◎)/ 半端じゃない!!日本は湿度とか気温とか違うから気を使うでしょうね~☆
「ただ、コックが(ご自分の胸に手を当てて)作るものですので、塩分が多めですが」
だから生ハム、薄く切ってるんですね。トロリ~ンとして、イチジクとのバランスがちょうどいいですよ(・。-)V

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ふぅぅ~。ミディー・トマトのコンポートで興奮を冷まし(~。~;

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いきます!!南の島豚のハム(◎Q◎)/ こ、これは絶品だー!ワタシの中では大ヒット~☆ 市販のハムの苦手なワタシ。ハム好きになってるよ~ん(@@;
肉の風味がいい。肉の旨味が濃い。肉が適度にみずみずしく滑らか。人工的な味がしない(←あたりまえだ><;
・・・・ところでハムってどうやって作るんですか?(ありゃ?
「ハーブを入れた濃い塩水に1週間漬けまして、あとは低温調理するんです」
これも、手間がかかるものなんですね~☆ でもこの美味しさなら塊で持って帰りたい(>☆<)/

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あ~。スモーク・サーモンで興奮を冷ますことになるなんて・・・

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バキューン!とどめは天火焼の赤足海老。5種類の野菜を使ったソースとともに・・・身のほうはレア(・Q・)/ 殻は全部パリパリパリ~ン。薄くってミソも一緒に食べちゃいました!

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パンはパン屋さんに特別頼んで作ってもらっているもの。

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硬さの中に粘りがあって、いいバランスです。

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こちらはカウンター席。ここでワインを楽しみながらアラカルトもいいですね~♪

今年中にも日本で上映されそうなアメリカ映画→「ジュリー&ジュリア」。昔々フランスに住む平凡なアメリカ女性ジュリアが名門料理学校→ル・コルドン・ブルーの門をたたき~、ていうのがあるんですよ(^◇^)/なんて言ってると・・・え!?

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「こんなワインも置いてます(^▽^)」
ル・コルドン・ブルーご推薦のワインではないですか!どらえもんポッケなワインセラーです(^。^;

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待ってました(^Q^)/ オマール海老 テール入りビスク。 う、美し~☆ お皿の周りのハーブはなんですか?
「セルフィーユとパプリカです。普通はエストラゴンを使うのですがお好みに合わないお客さまが多いので・・・ビスクもそれに合わせて少しお味を調整しています」
へ~。どれどれ~♪

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軽やかで優しいお味ですね(~。~)ノドにギュッとくる感じがなくていただきやすいです。それに、このオマール海老!噛めば噛むほど長引く旨味(^Q^)V 飲み込むのがもったいな~い☆

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メイン。南の島豚 パイ包み!!で~す♪ もうこれは絶対↑↑写真↑↑ポチッして・・・それでも実物の半分くらいかな(><? じっくりと見ていただきた~い。サックサクのパイ生地の・・・そのなかに~

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その前に、塩。赤ワイン塩って言うんですって。赤ワインで炒った塩。でも、どーしてワインに溶け込んでしまわなかったんだろう('。'? 謎 !

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バジルの香りのするすっぱいトマトソースを・・・

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南の島豚の旨味たっぷり染込んだジャガイモとともに ♪ これが南の島豚のお味なんですね!!
沖縄のアグーと宮崎の黒豚をかけ合わせて、滋養たっぷり~霧島酒造の焼酎かすで育て上げた(^Q^)/
滑らかで甘みがあります。金子シェフがこの豚に惚れ込んだのも当然ですね。次はただのソテーで食べてみたいです。じかに美味しさがわかりますものね。

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デザートは、滑らかプリン。

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ビターなカラメルに・・・わっ!バニラビーンズたっぷり~。ふわっとこれまた優しく軽やかで滑らか。金子シェフみたい(^▽^)P

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ところで、金子シェフのおすすめのお店をお教えいただけますか?
「あんかけ焼きそばが、ほんとに美味しいお店で→海岸楽園。そこに、見えてます」
おおー。pipiさんの窓から見えてるよ~(◎。◎)
「ボクがよく行くお店なんですけれど・・・麺がなんていうのか~ふわっとしてコシがあって」

ということで次なるワタクシのミッションは→→→→→「海岸楽園」にてあんかけ焼きそばとほかにもいろいろ食べること(・。-)V

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ホテル仕込みだけあって立ち居振る舞いの非常に美しい、金子シェフ。
つくづく今回の心残りは南の島豚のソテーとBBQチキンと・・・あとハム100枚ほど、食べられなかったことですよ~って、え(・。・?一度じゃ無理で、す、かぁ~。またお伺いしますね。ごちそうさま(^◇^)/

Kitchen PiPi KOBE
神戸市中央区栄町通2丁目3-53 平崎ビル2F
TEL 078(392)1237
営業時間 11:30~(L.O 13:30)
       18:00~(L.O 21:30)
定休日 日曜日

メニュ~メニュ~メニュ~パーティー・プラン黒板メニュ~・アラカルト黒板メニュ~・コース ♪♪
ビール・カクテル・ワイン・梅酒赤ワイン白ワインノンアルコール ♪♪

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コメント

こんばんは、

前菜が和食の八寸に見えました!日本人の感性が生きている盛り付けなのかななんて勝手に考えてしまいました。

フレンチかと思ったらイタリアンでもあるんですね。両方のいい部分を取り入れたお料理なのでしょうね。パンの気泡が美しい~☆

ワイン塩、不思議ですね~!ワインに塩を溶かして蒸発させて再結晶させたのかな??

木の枝!?に見えるパイ包みが魅惑的な音をたててますね・・シェフの満面の笑みと一緒だと美味しさ倍増ですね^^いつもながら笑顔を引き出すのがお上手な早坂様ですー♪

またしても私の職場近所のお店です☆
こちらはランチでお伺いしたことあります~
が、ディナータイムだと雰囲気ぜんぜんちがいますね!
パイ包みのパリパリという軽快な音がたまらないですね~
ワイン塩、セル・デ・ヴァンっていうやつですかね?たしか塩はアルコールには溶けないのではなかったかな・・・アルコール度数によるかもしれないけど。
オマールもデザートも美味しそうでうっとり☆
そして次回は楽園ですかぁ、ついに同じ通りに早坂さんが!楽園の大将、めちゃはっちゃけたおじさんなので、きっと爆笑トークが聞けちゃうだろな☆楽しみにしてます~^m^

☆はーるんさん

おお~!そうですね。八寸と聞いたとたんに吉兆の創始者、湯木貞一さんの考え出した松花堂弁当を連想しました。
人の視線の真っ先に行く左上に八寸。次に目の行く右上にお造り。さらに左下、煮物・・・って「Zの法則」っていわれてるそうですが~~
この前菜も「Z」の形に視線を動かせば生ハム・ハム・サラダ・海老・ラタトゥイユ・トマト。すごい~☆ (あ、マニアックな話になってしまった><;

カサカサカサ~~。木の枝みたいなパイ包み、いい音たててますでしょ♪ 期待を上回るボリュームでした(^Q^)

☆アキさん

そうですぅー(^◇^m アキさんなら必ず行っておられることと確信してました~☆
お昼は・・・早く食べられるものだったような? ビジネス街ですものね。
pipiさんの本領発揮は実はディナーなんですよ ♪ しかもCPすごくいいでしょ!夜でこれですよ(^Q^)V
セル・デ・ヴァンですぅ~。ググッちゃった(^。^)\ 塩はアルコールに溶けないんですか!油と同じですね。勉強になった~♪
次もアキさんのお庭ですよ!今から楽しみで~す。

シドニーと西麻布で、いずれも早坂様とご一緒させていただいた
2軒の経験以来、ずっと・・・海老の「ビスク」と聴けば敏感に
反応するワタシです☆

こちらの「オマール海老のテール入りビスク」、いいですね!!
そしてメニューを拝見すると、これをメインにすえた「pipiの
味がわかるコース」ってのが絶対お得!!

あ、それと・・・さりげなく(?)天火焼の赤足海老ってのが
気になります。これは追加オーダー必須かも。

生ハム大好き人間だけでなく、エビLOVE族もぜひ、この
お店に急げ~☆、ですね!?

トロピカルー!ですね~!素敵です
ぐっと渋いワインが登場すると、あ、やっぱりフレンチなんだとか思いました。盛り付けも良いですね~♪どのお料理もわ!食べたい!と思いました。器がピカピカしていると、お料理ってますます美味しそうに見えますねー
うーん!神戸行きたい!!

☆つきじろうさん

ブルー・エンジェルのロブスターのビスクに・・・ラ・グラディスカのスカンピ~♪
思い出の、そして友情の忘れられない味\(;▽;)/ ワタシも実はそれを思い出しながら食べていましたっ~☆
こちらのビスク。いずれに劣らぬ美味しさ!メニューに「オマール海老を6時間かけてダシをとった・・・」って書いてる(@@;

赤足海老。まさにサラダの横にさり気にレアで添えてあったんです。信じられにゃい・・

エビ族さんもブタ族さんも、チキン族さんもみんないらっしゃ~い☆ です

☆kn_derさん

夕暮れのトロピカル~は夢見心地です(~。~)
そうなんですよ。完全にフレンチってわけじゃなくって自由な浮遊感があって、でもワインは実は充実してるってところがいいですよね~♪
kn_derさんならハムも手作りしちゃったりしちゃいそう・・・ワタシはこっそりハムを作ってみたくなりました!
わ~!神戸に帰ってきて(^O^)P

ビスクビスク@@@@

たまに思い出すと急激にいただきたくなるのがビスク!
昨日の築地の番組を見ながらあのイセエビはスープにしたい!と思ったひとは少なくないかも!

☆旦八さん

ええ!?昨日築地の番組があったんですっかっー☆

ビスクってもしかしたら、一度食べた人を引き寄せる強い磁場が働くひと皿だったりして♪
高級食材、伊勢海老をビスクにするとは(@@;

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