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2009年5月29日

●"ザ・シェフリンクⅡ" 第7弾!!しまった情報、乗り遅れちっち(><;スゴイ話題の店でした~☆ 神戸・六甲道 チャイナ・ビストロ 常村 \\(^▽^)

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予約!!取れちゃった~い☆ わおわお!
"ザ・シェフリンクⅡ" 第7軒目のお店。神戸は六甲道→「チャイナ・ビストロ 常村」 \\(^▽^)
だって~・・・ご紹介くださった、遊菜酒家→「なかむら」の中村一也さんが・・・
「来年まで予約埋まってるかも~♪」
なんて言うんだもーん!
「中村さん、大げさなんです。ちゃんと普通に予約取れますよ~(^。^)」
とにこやかなマダム。

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お店到着~☆ JR六甲道からすぐでした。
・・・ん(・。・?なんだ~ "予約満席のため・・・" ってしっかり書いてるよー(^◇^m

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照明を落とした落ち着いた店内♪ 胡弓の上品な調べが、ごく静かに流れています(~。~)
一番乗りだったつもりが、もう先客さんがおられたのも→「なかむら」さんとこと一緒(^▽^)

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本日のワタクシのテーブル~☆
でもって、奥にある厨房の常村さんにチコッとご挨拶~・・・

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わっ!笑顔爽やか♪ 常村 美文さんでーす\\(^▽^)

鍋の振りも確信に満ちた・・・見よ!この技↓↓↓ たっのしみ~☆

厨房、使い方の違いなんでしょうね~☆ ピッカピカ!
昼網のメバル。でかい!ワタシのオーダーした蒸し物になるんですぅ(^◇^)V

ではまずは前菜に・・・

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四川名物 よだれ鶏(^Q^)
よ、よだれ~(><; 思わず赤ちゃんのヨダレかけをした鶏が頭の中をコッコッコッコっと走っていったような~・・・。
「ヨダレが出るほど美味しい鶏っていう意味なんですよ」
と、ワタシの白昼夢にいち早く気づいてくれたマダム。
中国語では口水鶏(コオウ シウエイ ヂイ) 思い出すだにヨダレが出てしまうほど美味しい鶏って意味なんですって!!

さらにこだわりのタレは 2年以上熟成させた、四川省は郫県(ピーシェン)の豆板醤と、普通の豆板醤2種類を調合~☆

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さーてお味は!! おんや~。中に何か隠れてる♪ シャリシャリ新鮮な野菜☆

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う、うぉー(◎。◎; 柔らかくってツルンツルン。なんでぇ~?
「丸鶏のまま蒸しているからなんですよ」
だからこのコラーゲンっぽいツルリン感~☆ 松の実もカリッと香ばしく、タレの舌休めにオレンジと野菜があいますね!

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水餃子。これきっと4人前かな~♪

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絹のような玉子にプックリ小粒な金針菜。百合の花のつぼみですね。
「少し前まではオレンジ色の乾燥させたものだったのですが、やっとフレッシュが手に入るようになりました」
と言うことは冷凍じゃない!!んん~ん☆ 歯ざわりキュッキュ♪ ほのかに苦みを含んだ蜜が美味し~い(~。~)

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姿を現しました。水餃子\\(^◇^)

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手ごね。モッチモチの皮に、肉汁がジュワ~☆ どうする!もーー(>Q<

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そして海鮮と季節野菜の豆鼓炒め♪ 動画で常村さんがサッと油通ししたり調味料をオタマの中で調合したりしていた、あれです!

早朝から中央卸売市場に買出しに行き、水道橋商店街で新鮮な魚介類をそろえ・・・さらに昼網は店に持ってきてもらって~それでやっと夜だけの営業の準備が完了するんですものね(><; それじゃあ、毎夜毎夜 VIPを迎えてパーティーやってる家みたいじゃあないですか!!

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火の通り加減が絶妙(^Q^)/右下のイカゲソなんて、プルプルルンと中はいい感じのレア☆

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ホタテも!豆鼓の旨味がじわ~んとお口の中に広がりますっ♪

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でました!!メバルの姿蒸し香港風~☆
この写真は!小さすぎます。ポップアップしてくだしゃんせ・・・あ、それでも小さいなぁ。動画でマダムの腕と比較してもらっても30cm以上はあります。メバルとしてはかなりの大物!!
蒸されてパッツンパッツンに皮がはじけ・・・

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粘りついて切れない皮を確保しながら小皿に取り分けた☆ っとそこへマダムが・・・
「最後にご飯もののご注文もお伺いしているんですけれど・・・この蒸したお魚のスープを白いご飯にかけて食べるととても美味しいんです。もしお腹の方よろしければ白いご飯を少しお持ちいたしますがいかがですか?」
はいはいはい(^◇^)/ とてもお腹の方は、よろしいでございますのことよ~♪

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でー☆ こんな感じになりました!! メバルの骨から出たスープの旨味と、唇がくっ付くほどのコラーゲン。色は濃いけれど上品な薄味のスープにメバルの美味しさが染み出て~☆

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ほら見て!この皮のゼラチン質。美味し~い(◎。◎;

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ご飯と一緒に、あっさりとしたお口直しのザーサイが・・・

で~☆ もうそろそろ例のあれが来るころ。マダム、ちょっと厨房・・・覗かせてー。

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ややや\(◎☆◎)/ ここってば、フレンチの厨房だっけか?これってショコラのチョコレートコーティング??

このチョコレート・・・もとい!キラメキとろめくソース。黒酢にバルサミコ酢、さらに黒葡萄を煮詰めた南イタリアの甘味料→ヴィンコットを加え蜂蜜とリンゴ酢で仕上げたもの・・・☆ さてこれはナンだ!!

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ええ!酢豚(@。@; う、美しすぎる・・・
豚バラをスープで80分蒸して一晩冷蔵庫で締め、オーダーが入ったら切り分けさらに50分蒸して片栗粉をまぶしサッと油で揚げたもの(ふひぇ~)だそうです。

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箸でスッと切れちゃいました(~。~;
ひぇ~\(◎。◎)従来の酢豚の概念を覆す酢豚!! まろやかなソースに舌の上でとろける豚肉。片栗粉でサッと揚げた表面が、ときどきカリッと歯ざわりに変化を与え~・・・もしかして、もうワタクシ普通の酢豚に戻れない(><;

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最後は海の幸と春野菜のチャイニーズ・リゾット。
干し貝柱と干し海老のスープでじっくりと米から煮込み、隠し味にはXO醤~☆

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豪勢です!!大ぶりの海老にイカ、さらになんと蟹の剥き身まで(@。@;
深~~いスープの旨味がリゾットに染みこんで・・・こんなにたくさん食べたのにお腹をやさしく満たしてくれます・・・

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仕上げは(ふぉ~)杏仁豆腐 ♪

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ココナッツの優しい口あたりに、ワタクシも~しゃーわせ~\(^▽^)/

ああ!忘れてはいけないわ(・。・;
常村さん~☆ 常村さんおすすめの美味しーいお店!お教えください♪
「え~と、JR住吉駅の近くで・・・鶏一途っていうお店なんです」
へー。鶏に一途なんですね!!
「はい。鶏に一途なんですよ~」

ではではワタクシの次なるミッションは→→→→「鶏一途」~☆ ナニ!?雄鶏と雌鶏を食べ比べ~・・・なんだかホント、鶏に一途なお店みたいですね(◎。◎;

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満腹満足~♪ すっかり昔の面影がなくなってしまったJR六甲道にこんな素晴らしいお店ができていたなんて・・・ワタシも情報、疎いです~(><;
常村さんとマダム。笑顔で息ピッタリのお二人の心からのおもてなし、ありがとうございました!また季節を変えてお伺いさせてくださいね ♪

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この日のメニュ~♪♪

チャイナ・ビストロ 常村
住所 神戸市灘区桜口町5-3-3-101
TEL 078(822)6162
定休日 日曜日 (月一回不定休)
営業時間 17:30~22:30(LO 21:30)

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コメント

早坂様。

すごいですねーきれいですねー。
魚介も肉も、すごいです。
黒い酢豚、食べたいです☆

☆laraさん

すごいでしょ~♪きれいでしょ~♪
予約とって行かないと入れない可能性のかなり高いお店なんですよ(><;
酢豚!!もしお野菜のトッピングがなければチョコレートケーキにしか見えない\(◎。◎)美味しかったです!
ぜひ帰国の折には~☆

黒酢の絶品酢豚、なんとも魅惑的ですねぇ~☆
それに、やっぱり目がクギ付けなのはメバル!!
この時期、メバルって旬の絶頂期ですから・・・さぞや
美味しかっただろうなと。

ところで金針菜って、じゅんさいに似てませんこと!?

☆つきじろうさん

黒酢夢の酢豚は、もう酢豚の世界を広げましたね~☆
メバル!旬の絶頂期でしたか(^◇^)V あんなに大きいのって、一般には売ってないよ~ってまずそこに驚きましたが・・・一口食べてその身の旨味と皮や骨からでたスープの濃厚さにビックリ!もちろんお味付けは控え目ですよ。
さらにご飯に乗っけて2度びっくり~!つきじろうさんがいたらどれほど狂喜乱舞されるかと思いながら、ごめんなさいと食べちゃいました!!

え?金針菜と、じゅんさい・・・名前のこと・・・かなぁ・・・

こんばんは。

うわーー!!こういう中華もあるんですね!!洗練されてますー!!っていうか手間暇めちゃくちゃかかてますね!料理人さんの情熱プラス頑固さがびしばし伝わってきます。でも常村さんの男前でお優しそうな笑顔が素敵・・^^

紹興酒を傾けながらじっくり味わってみたいです。

☆はーるんさん

繊細で洗練されてますでしょう!!
常村さんご本人はニコニコされた人あたりのものすごくいい人ですけど、仕事には熱いですね~☆
もう素材選びから調理までものすごく熱いものを感じます。

凍年5年甕出し紹興酒・・・ってーのがありました。なんだか気になりました(><;

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