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明石、天然真鯛。2キロの大物です！ んもー唇の皮からホッペはもちろんのこと、真っ白な骨になるまで食べつくしてしまいました（＾Q＾）／
今回は、その「鯛のかぶと焼き」！！作り方、お教えいただきます～☆

用意されましたのは、鯛の頭。鯛のあら、としてどこでも安く手に入ります。あら炊き？うしお汁？・・・くらいしか今まで思いつきませんでした。
・・・で、ちょっと待って。三木修さんからいいこと聴いちゃいました～☆

なに！？ お魚を買って帰ったら・・・冷蔵庫にしまう前にちょっと薄塩（●。●）O そっかー！
塩焼きするなら直前に表面を拭くだけでもパリッと仕上がりますよね。それをさらに前もって薄塩！で魚の臭みも抜けて旨味も凝縮（＠＠； 知恵ですよ！ええと・・・おばあちゃんの知恵じゃなくて、日本料理人の知恵！！

まず～鯛を塩焼きに！
「三木」さんのところの魚焼きグリルは上からの炎～☆ ですから下にアルミホイルを敷くことで全体にじんわり火が通るようにしています。

そして、家庭用と違う点は・・・グリルの蓋がないんですね～（・。・？
ま、それはよしとして・・・♪ 表はじっくり全体を香ばしく焼き上げ、裏はカサカサにならないよう一気に（＾▽＾）／ 焦げやすいところにはアルミホイルを貼り付けてお手当てを・・・。
8割火が通ったところで、タレを付けて焼きます。んん（◎。◎； 三木さん、懐石料理「三木」の鯛ダレ・・・公開しちゃっていいんですか！？
「そんなん、ぜんぜん、かまいませんよ」
ひぇ～。有難く拝聴いたします（。。ｍ
◆ みりん 70cc　濃口醤油 30cc　たまり 10cc　◆
「731です。うちの鯛ダレは731～」
ははーっ！この秘密は決して・・・あら？公開していいのですね（・。・）＼

鯛ダレを表裏、3回に分けて塗りぬりして焼きあげます。
「あら炊きだと、調味料を後から加えていくので家庭だとどうしても辛かったり甘かったりしますけど、これなら鯛ダレが決まっているのでかえって簡単です」
しかも、この方が美味しいー（～。～）
「そうですね。あら炊きだと鯛の旨味が出汁として出てしまうのと、臭みもどうしても出るんですね・・・」
うんうん。しかも、こっちの方が皮が（＠＠； ・・・と別にあら炊きの悪口を言っているわけではないんです（＞＜； ただただ、かぶと焼きの美味しさに感激しまくっているだけでして・・・あら炊きも好きです（＾u＾）v
それでは、三木さんのお手並み拝見～☆ 更なるポイント、発見してみてください↓ ↓

やっぱり、魚の頭一つにもここまで真剣に取り組むところが最大のポイントでしょうか！！
最後にうっすら・・・ほとんど分からないくらいに山椒の粉を振っていましたね♪ 春キャベツの甘酢浸けはめっけもの。甘辛いものの付け合せにピッタリ～（・。-）V

うう～（＾Q＾）／ このテリの美しいこと☆ ではパクパク・タ～イム↓ ↓

いかがです？フワッとした白い身に、あの皮の粘り。塩焼きの香ばしさだけではなくて、タレの香ばしさもまたいいんですよ～（～。～） そしてさつま芋を氷砂糖と水で炊いた付け合せ。氷砂糖特有の香りがして！もう、うっとりー♪

こんなにカンタンに美味しいものが作れるなんて！！食卓革命だー☆

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レシピ提供～♪

懐石料理 三木
神戸市中央区中山手通3-7-29 揚ビル1F
TEL 078（321）0818
営業時間 11：30～14：00（Ｌ．Ｏ）　
　　　　　　 17：00～21：00（Ｌ．Ｏ）
定休日 月曜日

昼と夜のメニュ～♪