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2008年9月12日

●"ザ・シェフリンク"第88弾!まるで南イタリアでのヴァカンスの夜のような・・・~芦屋 トラットリア「ラ バラッカ」

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イタリアン→「ビランチャ 神戸店」のマネージャー田中さんが2,3ヶ月に一度は行くというほどのお店!!
「南イタリアの郷土料理を出していて、雰囲気も良くて・・・」
そう聞いたからにはもう!!もろ手を挙げて行っちゃいました\(><)/ ザ・シェフリンク第88軒目のお店は!!芦屋は茶屋之町・・・トラットリア→「ラ バラッカ」で~す。

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JR芦屋駅から南へ・・・2号線を越えてすぐ!!ありました~(^O^)/トラットリア→「ラ バラッカ」 まるでイタリアの田舎のトラットリアがマジ忽然と姿を現したような・・・(・。・;

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お!ドイツでよく見かけたヨーロピアンな看板・・・LA BARACCA・・・ってガラスに書いてありますね~☆
「ボクがデザインして・・・実際に作ってもらったのはフランスでなんですけれども・・・」
とオーナーシェフの松原さん。

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入り口の小さなウッドデッキにもテーブルが3つ・・・よく見ると予約のネームカードが置いてあります。
そっか~(^◇^)初秋の夕暮れを楽しみながら外でのディナー・・・いいですねー。

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なななっ(@@; 平日の夜ですが・・・イタリアのポップソング流れる店内、全席予約済み(><; すごい人気です!

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あれ?このカードの絵、ひょっとして松原シェフが描かれたんですか(●。●?
「そうですよ~。最新作は、これです!!」

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わっ大作ですね。色鉛筆で・・・あ、ご紹介いたします。オーナーの松原 祐司シェフ。南イタリア・・・ちょうどブーツのかかとの辺りにあるプーリアという所のレストランで修行して来ました!!・・・・(◎。◎;あれ?ときどきイタリア人と間違われませんか?
「そうなんですよ~。イタリア人に(イタリアの)どの地方の出身かってよく聞かれます」
松原シェフのような感じのイタリア人っていますものね!!
ところでこの絵、発想がステキ!レモンを絞ってお魚を食べると目の前に地中海が広がっていた~(^◇^)/風が強くてイタリアの漁船が奮闘しています。

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では、ワタクシのテーブルへ~・・「御予約、ありがとうございます」って、一つ一つ手書きでお出迎え。心温まります(~。~)

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まずはプーリア風アンティパストから・・・。プーリアではこうやってアンティパストを少しずつ、幾皿にも分けて出すんですって(^O^)
これはサンダニエーレ産の生ハム。パルマ産の生ハムよりも通好み!

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メニューに貼ってあった写真。サンダニエーレの生ハム工房です!
サンダニエーレ地方は、北はアルプスからの冷たい風に・・・そして南からはアドリア海の緩やかな海風をうけ、生ハムを熟成させるにはもってこいの気候だとか・・

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いっただっきま~す!うわぁ!ネットリとして美味し~\(><)/ このハムは生きてますね!!

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そしてさり気ないですがラ バラッカご自慢、人参のマリネ。えぐ味がゼンゼンなくって甘酸っぱい~♪ 家で人参を食べない子供が、ここの人参は食べるんだそうです。(~~)わかりますわ~☆

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ショーケースのチーズやハムは、ひとカケからでもオーダーできるんですって!

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ワタシはプーリア式のアンティパストの続き・・・松原シェフお手製のソーセージをグリルで!

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お!香辛料がきつくなくって、優しいソーセージですね~。
「いつもはもっと豚肉を粗挽きにするんですが、今日はなんとなく細かく挽いてみました」
松原シェフ、ちょっとテレながら・・・でもこれでさえもう普通に粗挽きですよね!!美味し~(^◇^)V

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シェフ手作りのパン!いつもはジャガイモを練りこんだプーリアのパンを焼くことが多いそうですが、この日は・・・

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なんとこれ!フォカッチャなんですって(◎。◎? フォカッチャって・・・四角く切って上にプツプツ穴の開いた・・・ローズマリーと塩を散らしてある・・・でも、こういうフォカッチャもイタリアにはあるんだそうです。ひょへ~\(><)/奥が深~い。

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で、ワタクシのオーダーしたパスタは・・・黒板メニューの右上!自家製手打ち麺のアンチョビクリームソース(^◇^)/
これ、本日のおすすめって書いてますけれど・・・自家製手打ち麺のアンチョビクリームソースだけは毎日書いておかないと、今日はないの~(><; とがっかりするお客さんが多いんですって\(^。^)

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じゃん!でました~☆毎日のおすすめ!!自家製手打ち麺のアンチョビクリームソース♪
うう~ん(~。~)クリーミーないい香り。

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麺は自家製タリアテッレ!クリームの味が濃厚でフレッシュです。そしてこのアンチョビのコクときたら・・・も~このソースの中で泳ぎたい方(・◇・)/写真をクリックしてみてください!!
ね~最高だったでしょ?

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それでも足りない方は・・・んんーこのフォカッチャ、皮のヒキがすごいですね!中はフワフワ~・・・これでソースを全部平らげてしいましょう!! ああーものすごく満足(~。~)

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メインのお魚料理は・・・あ、まぶしくってごめんなさい(。。m こんな感じで選べます。
まずは左から、その日手に入った新鮮なお魚を選びます。そしてそのお魚をどんな調理法で食べたいか・・・
今回は3×5の・・・おお(●。●~15種類の中から選べますね!ということで・・・

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金目鯛のオーブン焼きにしちゃいました\(^◇^)/やったー!!美味しそ~♪
ジャガイモが金目の旨味をたっぷりと吸い込んで・・・

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腹身のほうにも芳ばしい刻みニンニクが乗ってますよ(><;

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大きなレモンをぎゅっぎゅーーとしぼって~♪

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金目の、肉そのものの味が濃いですね。下ごしらえに手をかけてるのかな~(・。・?・・・レモンだけじゃなくってプチトマトの酸味も美味し~\(^◇^)/

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壁に貼ってあった写真。これってなんだか見たことが・・・そう!世界遺産の→アルベロベッロ!!
でもこれは違って、松原シェフのイタリア時代の同僚の家。アルベロベッロにほど近い、こんな家に住んでたんですって!おっどりきです(●。●;

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これは~(・。・?
「あ、これはボクの当時の家から車で少しいったところにある町です・・・」
へっええ~。こんなに素敵なところにいたら、もう日本に帰りたくなくなりそうですね!!

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「そーなんですよ~(;。;)だからこのお店は、ボクがプーリアで住んでいた家とまったく同じになるように自分で漆喰を塗って改装したんです」
へぇ~(◎。◎; そんな思い出の詰まった大切なお店なんですね!!

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デザートは自家製パンナコッタ!

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甘みひかえめでボッテリとしたコクがあります。美味し~♪

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これは色も鮮やかなドラゴンフルーツ。季節の果物、桃も食べごろ~。

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エスプレッソ~☆

ところで松原シェフおすすめの美味しいお店、教えていただけますか?
「え~と、明石の魚の棚にあるんですけれど・・・・お鮨屋さんなんです。魚の棚のお鮨屋さんって当たり外れが大きいっていわれてますが・・・そこは当たりなんですよ~。希凛っていいます」

わっかりました~\(^◇^)/次なるワタクシのミッションは→→→明石は魚の棚 鮓「希凛」を調査せよ!!

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帰りに・・あ!ウッドデッキのお客さんの足元に可愛い犬が!!ちゃんとお店の方からお水をもらって・・・
「犬用のゴハンも、好みをお聞きすればお作りしますよ~」
と松原シェフ。リストランテに子供も犬も集って!ああ~なんだかとっても南イタリアののんびりとした夜ですわ~。

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右に、いつまでも見送ってくださる松原シェフ。そして、左・・・・。見えますか?さっきのワンちゃん、こっち見てる~(^◇^m

松原シェフ、そしてサービスのおねえさま方~☆ 楽しい夕べのひと時をありがとうございました!よく考えたら・・・ワタクシ、気づかないうちに2人前食べてたんですね(@@; 量は多かったのですが、美味しさのあまり平らげちゃいましたよー・・・(^m^;

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ラ バラッカ
住所 芦屋市茶屋之町3-4
TEL 0797(38)6162
営業時間 11:30~14:30
       18:00~22:30(L.O22:00)
定休日 月曜日

プーリア風アンティパストアンティパスト自家製パンスパゲッティ・ショートパスタリゾットお魚の調理法5種お肉料理サラダハム・チーズお子様のパスタ黒板メニュー♪♪
ビール・ワイン・グラッパ・ノンアルコールコーヒー

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コメント

このハムは生きていますね~
スバラシイヽ(´ー`)ノ

☆takさん

は~い\(^◇^)/ぴょんぴょん生きてました~
粘り勝ちって感じですぅ☆

平日なのに予約で埋まっちゃうってすごいですね。
お邪魔する際は1週間前以上から予約するようにしま~す^^
(もっと前のほうがいいかしらん?)

しかし、どれも美味しそうで、何だかとっても元気の出そうな料理ですね。

うーん 私もアンチョビソースの中にダイブしたーーーい!!

☆蓮花さん

そ~んなに前でなくても予約OKだと思いまちゅでちゅ~(^◇^m たぶん。。。

そう!ここのお料理は元気百倍になっちゃいますよ!!松原シェフはイタリアに行って、ケッキョク惹かれたのは家庭料理だったんですっ。な~んだか分かるような気がしますぅ。だって人間らしい元気イッパイのお料理なんだもの~(^◇^)/

アンチョビーー!!ダーイブ!してして~(^O^)

松原シェフの絵、味がありますね!
(少しヒッカケてみました。)
私も最近デッサンの本を買って絵の勉強しようと思っていました。
でも、買ったのは、人体デッサン、基本は簡単人物画という、人のデッサンばかりです。
やはり違うところって、職柄が出ているのか、食材を描いているところが、感心しました。
料理にも絵にも新鮮さがあって、それでいて深みのあるいい物がにじみ出ています。
何事にでも秀でている人は、他のこともこなせるんですね!
人気メニューの自家製手打ち麺のアンチョビクリームソースは、是非食べてみたい一皿です。
いつもきれいな色で写真を撮りたいと思い、トマトソースにするのですが、本当はクリームソース系が大好きなんです。
ヤッパリ好きなものを食べないといけませんね!

☆やじきたさん

味がありま~す\(^O^)
やじきたさんも、いろいろ楽しいことを見つけるのが得意ですね☆

松原シェフはさすが何年も毎日のように見続けてきた食材を、何も見ずに描くそうです。もしかして、イタリアの郷土料理と絵の才能って同じ所から出てるのかも!!
込み入った盛り付けをする日本料理の板さんやフレンチのシェフはプラモデルが趣味って方多いですよ~☆
やじきたさんが人体デッサンをしたくなったのも職柄がでているのかも!ですね♪

アンチョビのクリームソース\(◎。◎)/ワタシもまたまた食べたくなってきました。アンチョビのコクと塩気がクリームを引き立てて美味しいんですよ(><;
色のことを考えてトマトソースに!さすが!ワタシは普通はトマトソースが大好きなのですが、このクリームソースは特別でした!!

キンメ鯛のオーブン焼きに、ジャガイモー!!

和風のブリ大根なら大根に魚の旨味をしみこませるところ、
なるほどオーブン料理ならコレが使えるっちゅうワケですねぇ。
アクアパッツァの次に狙いたいターゲットが決まりました!!

ところで、素敵な絵心のあるオーナーさん・・・
絵ハガキか、パソコンの壁紙にぜひぜひ!ちょっと
分けてほしいです~♪

☆つきじろうさん

築地は「高はし」の金目の煮付け。その脂の乗りに驚きました。
そしてこちらの金目のオーブン焼きは肉の旨味の強さに驚きました!!

ブリ大根\(^◇^)/そーです!このジャガイモはその心ですよ~☆
本当は2人分を一人で食べていたので、お店のサービスの方が気を利かせて「もし食べきれないようでしたら・・・ジャガイモとか、ご遠慮なく残してくださいね」っておっしゃってたんです。ところがどっこい!!一口二口食べたとたんにグググィ~と別腹ができちゃって(><; この金目の旨味の染み込んだジャガイモのポコポコ入ることったら!!あっという間に全部食べちゃいました(^O^)V

美味しいものは偉大です!!

松原シェフの絵ですか?ちょっと尋ねてみます!!

 松原シェフの素晴らしさがひしひしと伝わってきました。
 こちらでもそうですが、本物の素晴らしい職人さんというのは、壁塗りでも絵でも、何でも自分でやってみたくなるものですし、出来てしまうのですよね。
 来年4年ぶりに日本へ行くときは、妻の実家の割と近くなので、是非是非お邪魔したいと思いました。

☆seppさん

はじめまして!seppさん♪

ワタシも、以前から一つに秀でた人はもう一つ何か秀でたものがあることに興味を持っていました。例えば音楽とスポーツ。詩と絵画。パズルと文法。などなど・・・。
きっと同じ脳の領域をうまく使っているのでしょうね・・?

ぜひseppさんも、奥様とお出かけください。きっと楽しい時をすごすこと請け合いです!!

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