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2006年5月22日

●パスタ界の讃岐うどん発見

 え~と、「デパチカ」ブームってありましたよね。というか、今もずっとブームかな?私もちょくちょく行っていろんな売り場やコーナーに並んでいる美味しいものや珍しいものを見たり試食したり買ったりしてますけど、デパチカのいいところは、日常の延長線上にあるワクワク感かなって思ったりしてます。

 「デパチカ」人気はこうしてすっかり定着してますけど、じゃあ「デパウエ」ってどうよ?というのが今日のお話です。

 「ウエ」と言ってもよくデパートの最上階とかにある「レストラン街」じゃなくて、レディスフロアとかのごく普通の売り場のことで、そこで唐突に、とびっきりの生パスタをたべさせてくれる極上イタリアンレストランに出会ってしまったのでした!

 所はそごう神戸本館6階の婦人服売り場の奥の奥。

 レストランの名前はビランチャ!ラマンチャではありません。ビランチャです。ラマンチャはスペイン、ビランチャはイタリア、ついでにラジャーはインドの王様です、って話それましたね。

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 ゴールデンウィークど真ん中の5月4日のお昼ごろ、ぶらりハズバンドと三宮までお出かけして、ビランチャ発見。二人でランチコース食べました。

 前菜の一番上の一品、筍のみずみずしいことったら!どうやら生の筍を網に乗せて炭火で焼いたみたいなんですけれど、煮たりしていないぶん旨味が逃げてない。ジューシーで甘い!んですよ。リンゴくらい甘いかもしれない。もちろん炭の香りも!いやー、ちょっとしたランチコースなのに、ラマンチャさん、あ、じゃなくてビランチャさん、いーんですかぁ?

 筍の右の黒いのは、イカ墨ソースをからませたイカの半身です。とても柔らかくてソースのとろとろ感とマッチしています。前菜は特にこの二品、気に入りました。

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 さていよいよメインの生パスタ。

 ぷりっぷりのフェトチーネです。もちろんお相手はモッチモチチーズ・・・じゃなくてモッツァレラチーズ。しかもチーズの量が生パスタのもちもち感を引き立たせるかのように、かすかに控えめ。そこに一センチくらいの角切りポテトが舌の上でほろほろ溶け、絶妙のアクセントに。

 おみごと!計算しつくされた一皿でした。

 実は、はじめ出てきたとき「色、悪いな~」なんて思っちゃったんです。ファミレスだったら、味よりも色で勝負!てな感じでブロッコリー鮮やかです。でも、食べて納得。ブロッコリー、これくらいになるまで火を通さなきゃこのフェトチーネとは合いません。だってー、ただの一度も乾燥したことのないフェトチーネさんだもの、生っぽいブロッコリーさんなんかとはお付き合いできませんわ。

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 ところでダーリンの注文したのがこれ。海老と大根のスパゲティー。メニューの中の「海老」という文字にひっかかったんだな、と妻として憶測できますが、生パスタのある店でわざわざ乾麺オーダーするなんて、とってもトンマです。

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 デザートはちょっと粘り気のある、あまり冷たくないアイスクリームのような不思議なものでした。これってなんなんでしょうね。

 ということで、今日はそごう6階婦人服売り場の奥からのレポ-トでした。


 早坂

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