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2008年01月15日

●“ザ・シェフリンク”第56弾!一流料亭の味を遠慮なく思う存分(その2)~神戸・北野坂 「植むら」

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まぁ~どうしましょう!ザ・シェフリンク第56弾。神戸は北野坂→料理屋「植むら」
確かに「料理が綺麗!!主が面白い!」と→「亀嘉」は高橋 博之さん絶賛のとおりです!!
では、今日はそのクライマックスをお楽しみあれ~\(^◇^)/・・・・・って(・。・; 前の記事見落としたあなた。こちら→どうぞ~

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オーナーの植村 良輔さん。ワタクシのお隣のレディーお二人のために蟹料理作っておられますが、それって・・・

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このHANAKOでグランプリ取ったときの、写真のお料理の一つですわ!
これ・・どうなっているのかしら。蟹の殻に蟹の足がビッチシ。そしてその上は・・・蟹味噌?
食べてないから分かりましぇ~ん(><;

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ところで植村さん、すごい包丁の数・・・。国宝級の人に一通りの日本料理の包丁を作ってもらったそうです。・・・立てかけてあるあの赤い包丁は・・?
「あれは特別。マイ包丁です。輪島塗なんですよ。なんだかそんなマイ包丁がほしくって・・・」
た、確かに金の文字で植村 良輔って書いてあります(@@; す、すごい・・

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お!肉厚の魚に串が入りましたね~。何だろう・・・

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じゃん!長崎のクエです。昨日さばいたときには塩焼きにしたそうですが、今日はゆあんじ。ゆずの香りの醤油出汁に漬け込んで焼き上げました!(小さい声で言いますが・・・今回のコースで一番元手がかかって・・・以下省略)
左下は金沢の郷土料理、サバフグの粕漬け。酒かすに一週間漬け込んで、薄く削ぎ切りにしています。もうこれなんか、お酒のあてですね。
さらそのお隣も金沢のお料理、鏑鮨。氷見の寒ぶりを鏑で挟んで・・・鏑にしみこませた昆布の風味と脂の乗った寒ぶり(^O^)美味しいです!

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そしてプリップリのクエ。しっとりとしたこの肉質(●。●; やっぱり魚自らがクエ!って言ってるだけのことはあります!

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お、白子をさっと茹でてこられましたね~。

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「雲子です。温かいうちにどうぞ」
え?雲子って白子のことですよね。
「ええ・・・。空の雲みたいだから雲子っていうんですけれども(・。・」
へ~そんな言い方もするんだ。

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一口・・・プチュッとはじけてミルクみたい~アーモンドみたいな風味も!アツアツで美味しいですね~(^◇^m タレは人参、セロリそして玉葱をすりおろしたポン酢です。

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植村さん、クククククッといい音を立てて蛤を開けはじめましたが・・・(・。・?

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貝殻と身を大切そうに分けて・・・

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あ!絵本に出てくる・・・
「ふきのとうです」
恥ずかしながら生の実物を見るのは・・・もしかして初めてかもしれませんわ、ワタクシ。

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どうやら・・・蛤とふきのとうのてんぷらのようです。

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カラッと上がったふきのとうのてっぺんに甘い味噌とけしの実。芸が細か~い。

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「ふきのとうって雪の中から出てきますでしょ。だから衣はまわりにだけ付けて雪を表したんです。
でも・・・・雪の中から出てきたのならなんで土(味噌)が付いてるんだって言われそうですけれど・・・。ふきのとうってちょっと苦味があるんですよ。
ボクなんかはそれが好きなんですけれどもね。でもお客さんの中には苦いっていわれる方もおられるので、土(味噌)付いてます~(^◇^m」

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蛤のてんぷらって珍しいですね~。
「そうですか?美味しいでしょ?」
植村さん、不思議そうな顔。んんん・・・蛤をこじ開けててんぷらにしたのって、私は初めて食べるんですけれど~むむむ確かに美味しい(・。・

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さあ~お食事の時間です。松原さんがちょうどいい具合に蒸らした土鍋ご飯のふたを開けてくれました♪

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ワタクシ一人分だから一合。
香川県の合鴨農法で作った「日の光」というお米です。

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なんだか松原さんが「おかーさ~ん」に見えてきました(^O^)

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おかずは左から、ちりめん山椒。真ん中が「ごり」の佃煮、そして右は肉味噌にカリカリ梅。

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これ!一度食べてみたかったんですよ。「ごり」。金沢の浅野川と犀川の上流で獲れる金沢名物「ごり」。
パフッとした口当たりで、おいしかった~(^◇^)/

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一方、香川県の「日の光」は甘くって長めの米粒。
あれだけ食べた後に結局、おこげとかも食べたくって一合全部食べちゃいました(@。@
後で知ったんですけれども、食べ切れなかったらおむすびにしてくれたそうです・・・

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ツヤの深い塗りのお椀には三重県のあおさ海苔の赤だし。

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具は海老しんじょう。どこまでも手を抜いていません!!

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心もお腹もまんぷくぷくぷく大満足で・・・え~とコートは~?と立ち上がりかけると・・・
「まーだですよ~」
と植村さん。
「デザートがまだ終わってないじゃないですか!?」
え~デザート付くんですか(・・)
「あたりまえじゃないですか!」

何時間もかけてむいた栗と・・・鳴門金時芋と紫芋を掛け合わせた何とかという芋で作ったデザート。
この、紫色のお芋(~。~)別腹でなんて美味しかったことでしょう~♪

ところでザ・シェフリンク。植村さんの大好きなお店ってどちらですか?
「仕事柄、昼にしかいったことがないんですけれど・・・三宮の→ここのいダイニング
橋元さんのお料理は最高だし、女将は最高に楽しいし。ここのいごこちはいいな~で、ここのいダイニングです」

わっかりました~。それでは次なるワタクシの使命、厳粛なるミッションは→→→「ここのいダイニング」を偵察すべし!了解いたしました(^◇^)\

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料理屋「植むら」
住所 神戸市中央区中山手通1-24-14 ペンシルビル2F
TEL 078(221)0631
営業時間 18:00~翌2:00
定休日 不定休
要予約

私の食べたお任せコースは・・・5,000円
見よ!このコストパフォーマンス!!→ とあるメニューの例

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コメント

ふきのとうが春を感じさせますね。。白子おいしそーーーーーー。てかまともに食べたことがないのです。。ううう。。
ごはんは香川の日の光なのですね。。聞いたことありますが、うちはお米作っているので買わないんですよね(笑)
炊き立てごはんとお汁を飲む瞬間って、どこかほっとしちゃいます。

うわぁ~!
なんとなく全体に金沢を感じますねぇ!!!
それにしても白子にセロリ、ニンジン、玉ねぎのすりおろしとポン酢とは。。
金沢で食べた白子の旨さは筆舌に尽くし難いけれど、これも金沢流?それとも植村さんのスーパーオリジナルなんでしょうか?気になるお味ですね~!

ゴリちゃんは、私、好きですわよん。
どうもああいう水底にへばりついてガリガリ苔とか食べてるようなお魚系が好きでございます。
子持ちのゴリちゃんのつくだ煮は格別に好きですよ~!植村さんに仕入れてもらえないかしらん。(*^_^*)
本当にお値打ちのおまかせコースですね!
もうもう、ぜったい予約をもぎ取って伺いたいと思いますわン!

☆ワコメさん

ふきのとうって、こんなにちゃんと見たの初めてで感激しました。かわいいですね~。
白子!クリーム、ミルク、豆乳系の好きな人ならたちまちはまっちゃうおいしさですよ!
あ、ワコメさんち、お米作ってるんだ。いいな~。つきたてのお米って、どんなブランド米よりも美味しいって言いますもの。
そんな炊き立てご飯、食べたーい(^m^)

☆midoriさん

ね、ね、ね!金沢。浅田屋。でしょ?でしょ?
白子のポン酢の起源はは・・・・聞きそびれました~(^O^;

確か2本の竹の棒で川底をごりごり言わせて獲るんじゃあなかったでしょうか・・・?記憶があいまいで(><;

おお~子持ちのごりちゃん!美味しそうですね~ゴクリ。このごりは上品に小さかったのですが、もう少し大きいのもあるみたいです。

予約をもぎ取る!!わおーーでました!midori語録。メモしておかなければ・・・・

>川底をごりごりいわせて・・
あ。それで、ゴリ? ヽ(^o^)丿
ゴリちゃんはちっちゃいのもでっかいのもあるみたいね。佃煮にするのは小さめのが多いのか?
お土産でよく見るのは小さいですね。すっごく小さいのも最近売られてます。あれはちょっとゴリの味が分かんないかも。。。と思ったり。

子持ちのゴリちゃんは、昔はつくだ煮屋サンで見かけたけど、最近見つからないよぉ。
見つけたら絶対ゲットですぜ!旦那!

クリオネの根性見せて予約もぎ取り大作戦。
とりあえずそこらへんでホフク前進しながら隙をうかがいますっ!

わぉ!懐かしいお料理がいっぱいです(が、庶民の口にはあまり入らないものもあります・・・)ごりの佃煮もいいですが、やはり今からはいかなごのくぎ煮でしょう!?かぶら寿司は、金沢では各家庭の味があるようで、自宅で作る家も結構あるようですよ(実家は残念ですが買う専門でした)。ふきのとうは、やっぱり雪国だったので、子供の頃からおなじみですね!春一番手の山菜とでもいうのかな?食して美味しいと思うようになったのは、30過ぎてからかも・・・(お気に入りは、ふきのとうの天ぷらをてんむすにして食べました!)
でも、蛤の天ぷらにはやられたー!食べたーいーーー

☆midoriさん

>>川底をごりごりいわせて・・
>あ。それで、ゴリ? ヽ(^o^)丿

たぶん!

でもクリオネの旦那!あっしらには隠し持ったる6つの触手で、、、、ルルルンランランとごりを油断させ、パクッむしゃむしゃですぜ(-。-)

なに!?どこのつくだ煮屋サン?神戸ではないはず(--;

☆kn_derさん

>庶民の口にはあまり入らないものもあります・・・
あら!どれなのかしら?クエかな?

>ごりの佃煮もいいですが、やはり今からはいかなごのくぎ煮でしょう!?
kn_derさん!すごい適応力に拍手~!!

かぶら寿司って金沢ではそんなに一般的なものなんですね。ほんのりすっぱくって、美味しかったです。

ナマふきのとう、kn_derさんはなじみなんですね♪ふきのとうって、可愛いですね~。
蛤のてんぷら、美味でした~(^O^)

旦那、ゴリのつくだ煮と言えばあっしぁあ佃のつくだ煮を使わしてもらってます。
http://www.tukudani.co.jp/shohin_html/index.html
昔ぁ、ここんちでも子持ちゴリやってたって記憶があるんですがねぇ。ありゃあ記憶違いなんですかねぇ。
あ、ちなみに最近はこちらの牡蠣のつくだ煮が気に入っております。旦那も一度ご試食なさってはいかがで。

ん?クリオネってゴリと形が似てますね!
そうか、奴ら(ゴリ)も口がでかいのはガバッ!と餌を食らうための…
こりゃぁ、油断ならねぇ。奴らと出くわしたら用心しねぇとこっちが食われちまう!
旦那も気をつけてくださいましよ。

これはmidoriの旦那とお察したしやすが~・・・佃の佃煮は子持ちゴリらもやっていたんでござんすかぁ。

おっと大切なことー、忘れちまっていましたぜ。クリオネの旦那は塩水ん中でしか生きられね~じゃあござんせんか!!口の大きさだけじゃ勝負になりませんぜ。ん?やつらを海におびき出す・・・?

もうすぐ春ですねぇ~♪
あれは蕗の薹じゃなくてつくしの子か

それにしても、これで5,000円とは!
このごはん食べたいですぅ

改めましてくりおねmidoriと発します。
いつも名前置き忘れちまって御面倒おかけしちまって。御免なさいよ。

子持ちゴリ、いつの間にか消えちまった。
どこに旅立っちまったんでしょうねぇ。
あいつぁ、めっぽう器量よしで美味かったんですがねぇ。

あ。
そうか、わしらは海水生まれ海水育ちでしたな。
ううう、奴らを海におびき出したら、やつら、サケみたいにでっかくなっちゃったりするんじゃぁねぇですかね?
アンコウみたいになっちまったゴリ、結構怖いものがあります。

蛤とふきのとうの絵ずらって、いないいないばあ~って感じですね!
白子を見ただけで禁断症状が出てきました。
オッと、ビールしかない!
あったのは、コーラの飴だけ。
とりあえず、シュポッ!
画像だけで飲むのって寂しいですね!
でもこの一人芝居の方が、もっと寂しいです!

☆ロレンスさん

え~ロレンスさんとこはもうすぐ春なんですかー(><)こっちはなぜだか六甲おろしで毎日寒いです((・。・))ブルブルッ

この5,000円は、アンビリーバーのピーポーピーポーものですよ!!

☆くりおねmidoriさん

なに!?ゴリが海に出てきて巨大化!
ウルトラマン呼ばなきゃ!あ、彼って・・・泳げた?

でも何でくりおねmidoriさんは海にいるのに巨大化しないのか?

☆やじきたさん

いえいえ!ひとり芝居いいですね~(^O^)
白子の写真を見ながら、コーラ飴「シュポッ」。

鮨の写真を見ながら「お、大将。今日いいネタ入ってるね~」とか湯気のたったたこ焼きに「あちゃちゃちゃちゃちちち~」とか、ワタクシも言ってみたくなりましたわ(^◇^m

>でも何でくりおねmidoriさんは海にいるのに巨大化しないのか?

なんでか? なんででしょうねぇ。(*^_^*)
最初から海にいる奴ぁ小粋にチャキっと毎日を過ごしてるからでしょうかねぇ。
途中で急に海に来た奴ぁ、きっとのぼせて巨大化しちまうのかもしれませんやねぇ。

オッといけねぇ、旦那さん。
いくら美味しいからってクエでもブリでも白子でも潮水につけたら大きくなるってもんじゃぁありませんぜヽ(^o^)

☆くりおねmidoriさん

て~こたぁーザトウクジラのやつぁ~海にのぼせちまったてーわけだ。

海女さんたちも気をつけなくっちゃいけないよ。巨大化するかもしれね~よ。

早坂さん、こんにちわ
この店、凄く美味しそう~~私、白子に目がなくて、、、ゴクッと喉が鳴りまするぅ
亀嘉の高橋さん絶賛って書いてあったし。
是非、今度行って見たいです。。。

☆キヨキヨさん

こんにちは~☆
場所は、亀嘉さんのおむかいなんですよ~(^◇^m
これは冬だったので今も白子はあるかどうか分かりませんが、植村さんめちゃくちゃがんばってていつも最高のものを出そうとされてますよ。

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