●ジ・エンペラー・オブ・讃岐うどん!!にも行ってきましたあ!~香川県飯山町「なかむら」
うぬわ!!!(←意味不明) 映画のポスターの絵とそっくり。これこそがかの有名な「なかむらうどん店」です・・・・・・・がどこにもそんな名前書いていません。
しっかし空の色、山の形まで一緒ですねー。下のイラストと。
ここに来るためにはカーナビあった方が有利です。道路の方が高いため土手から店を見下ろす形になっています。もしあの煙突を見落とせば、もうアウト。後はエンエンのどかな田舎道をドライブすることに・・・。
店の表示はな~んにもありませんからね。探し回ってください。でも見つけても売り切れていれば店は閉まってます。
(ところで、この↑HPの予告編、注意深くご覧ください。ここがロケ現場になってますよ)
ワタクシ達、ぎりぎりセーフでした!土手の上にいた地元のおじさんが「さっき暖簾引っ込めたけど、麺が残ってたってまた暖簾出したみたいだ」と教えてくれました。
!ーーーーーーーーーーー急げ!!
「はい、最後。後は自分で温めるなり好きにしてね」
今日はお忙しかったのね。かなりお疲れ気味のお姉さま。
五右衛門風呂のような釜。慣れない手つきの先客のお嬢さん。
この方も、お店の人じゃありません。リュックしょったお店の人なんていないです。映画のポスター、壁に貼ってますね。
生姜をするお客さん・・・・ってダーリンですけれど。
お客さま用調理台。もーーぐちゃぐちゃです。
いつもは裏の畑から自分で採ってきて刻まなければならないネギ。連休中の客の多さを見込んでか、もう切ってタライに入れてありました。
・・・・・確かに人でごった返す中、たくさんの人が包丁使ったら・・・・危ない危ない。
うひゃ、ピッカピカの冷やしうどん。30分ほど前に「山越」でアツアツの「かまたま」を食べたのでここでは冷えたままのうどんに玉子とネギと出汁少々。
玉子をつぶしてグチュグチュグチュゥ。
「山越」よりも細麺です。水で締めてあるので水で締めていない「山越」の「かまたま」とは比較できませんが、ツルツルです。そしてふわふわのモチモチで、なのに切れません。つまりコシがあるのにふわふわのモチモチだから胃にもたれなくてしかもツルツル。←わかります?つまりメチャクチャ、美味しーーーーーー!私はこっちの方がタイプですね。
この麺を打った「なかむらうどん」のおじちゃんです。なんだか疲れてコワイ顔して歩いておられたのですが、ダーリンが写真撮らせてもらえって言うんです。こわいよー、と言ったのですがホラホラって手で合図するから仕方なく・・・。
「ねえ、おじちゃん。おじちゃんの写真撮らしてもろてもいいかなぁ~~」
と後ろから声をかけると
「ええよ~。せやけど御礼に何くれる~?」
とニッコリ。あら?聞いてたことと話が違うぞ。
へっへっへっへっへっへ。なかむらうどんの、笑う犬。この店、サイコー。
やっと店の名前を書いたものを発見。しかもそれはお客さんを追い払うためのもの。ガムテープで破れ目張ってます。まったくもって痛快極まるお店です。讃岐で一番いい店だと思います。
どうぞ、くれぐれもこの煙突を見落とさないでください。でも煙突探しに夢中になって道路の土手から転がり落ちないように。では、安全運転で行ってらっしゃーい!さよーならー!
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なかむらうどん店
香川県綾歌郡飯山町西坂元1373-3
定休日:日曜日
営業時間:9:00~14:00
一応、観光らしいこともしてみました。お時間のある方はどうぞ↓↓。